ミュージカル『ラ・マンチャの男』の感想です( ´д`)
例年のように期待はしていなかった。でもどの年も意外と楽しめたんだよね。
去年はスーパー歌舞伎で『三国志』見た後、オウリョウ様の名台詞が頭からなかなか離れなかった。
さて、今年の話。
『ラ・マンチャの男』=『ドン・キホーテ』が基本的に知られていなかった。
この状況で劇を見ると、
①最初の方は意味がわからない
②歌で白ける
③松たか子の顔見えない(´・ω・`)ショボーン
④寝る
というようになる。
半分くらいの人がこのようなパターンだった様子。
感想としては、松本幸四郎は流石にうまかった。声も良く通っていて、老騎士に違わぬ演技だった。
だけど、アルドンサがなんかなぁ・・・。
もう少し下層民っぽくても良かった気がする。
松たか子のイメージと少し違うし、なんだか一人称の「あたい」も似合わない。
どっちかっていうと姪役じゃないか、と一人考えていました。
サンチョ役はなかなか好演だったと思う。
無知で愚鈍なのに、どこか憎めない感があった。歌は松たか子の方がうまかったけど。
全体的に、まぁまぁだったかな。
「松本幸四郎 暁の会」なるクラブが作られるのも無理もないかも、と納得したorangでした。